時代小説の第一人者・佐伯泰英の原作作品が毎月楽しめる

2021.03.15

©NHK

佐伯泰英は、“文庫書き下ろし時代小説” という独自のスタイルで毎月コンスタントに新刊を発表し、代表作「居眠り磐音」シリーズをはじめ、「密命」「秘剣」「吉原裏同心」「酔いどれ小籐次留書」「鎌倉河岸捕物控」シリーズなど、累計発行部数が7000万部を超える大ベストセラー時代小説作家。その佐伯泰英原作の映像化作品を続々と放送する企画【佐伯泰英劇場】が、時代劇専門チャンネルでスタートする。まずは4月に放送される『まっつぐ~鎌倉河岸捕物控~』と、企画スタートを記念して放送される映画『居眠り磐音』をチェックしよう。

■【新装版】橘花の仇 鎌倉河岸捕物控<一の巻>=書名
■佐伯泰英=著者 ■角川春樹事務所=刊 ■定価755円

全三十二巻から成る剣豪×青春×捕物帖

連続ドラマ『まっつぐ~鎌倉河岸捕物控(かまくらがしとりものひかえ)~』の原作は、2001年~18年に発表された平成の大ベストセラー。作者の佐伯泰英【映画『スタンド・バイ・ミー』のように物語の向こうから、甘く切ないメロディが伝わってくるシリーズ】(角川春樹事務所公式サイトより)と語る“江戸版青春小説”だ。

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ベテラン俳優陣により時代劇らしい重厚感も味わえる

時代劇初挑戦ながら主演に抜擢されたw-inds.の橘慶太はじめとして、若手俳優たちが熱演を見せる本作。時代劇に親しみの薄かった視聴者にも楽しみやすい軽快さのある作品だが、松平健竹中直人などのベテラン俳優により、時代劇としての重みも加わっている。

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鎌倉河岸に生きる若者たちの“まっつぐ”な青春がここに!

江戸で有数の呉服屋『松阪屋』の手代・政次(橘慶太)、十手持ちの金座裏の九代目親分・宗五郎(松平健)の元で働く新米の手先・亮吉(中尾明慶)、船宿の船頭・彦四郎(小柳友)の3人は、鎌倉河岸近くの「むじな長屋」育ちの幼なじみで、皆、酒問屋『豊島屋』に勤める看板娘・しほ(柳生みゆ)に惚れていた。やがて宗五郎は、政次の正義感と度胸を見込んで、金座裏の跡継ぎにと考え、手先に加える…。

時代劇専門チャンネル

まっつぐ~鎌倉河岸捕物控~

9日~ 金曜 後10.00  []=翌日曜
終了時間は日によって異なります。

©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
©2019映画「居眠り磐音」製作委員会

松坂桃李主演『居眠り磐音』 
殺陣に人情 そして切ない恋模様

坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となった。江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣の腕も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう。

時代劇専門チャンネル

[映]映画「居眠り磐音」

4日 後9.0011.20  []18

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