社会的問題に鋭く切り込む重厚な報道サスペンスドラマ

2020.10.23

創り込まれた社会派ドラマを続々と送り出しているWOWOWの「連続ドラマW」
11月スタートの新作『夜がどれほど暗くても』の期待度がUPする、3つのカギを紹介しよう。



■夜がどれほど暗くても=書名 ■中山七里=著者 ■角川春樹事務所=刊 ■定価770円(税込)

カギ1:原作は“どんでん返しの帝王”中山七里の同名小説

デビュー作『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して以来、良質なヒューマンミステリーを世に送り出してきた中山七里。その作品は、10月18日から同枠で放送されている「連続ドラマW セイレーンの懺悔」、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』(2020年11月公開予定)、映画『護られなかった者たちへ』(2020年公開予定)など、次々に映像化されている。まさに、今もっとも旬な小説家の一人なのだ。
となれば、ストーリーに期待せずにはいられない!

カギ2:主人公の志賀を取り巻く登場人物を演じる豪華キャスト

誌面で紹介した上川隆也加藤シゲアキ岡田結実のほか、常に志賀のことを気に掛ける「週刊時流」の編集長・鳥飼成人役に高橋克実。志賀が異動する「月刊時流」の嫌味な編集長・楢崎樹役に鈴木浩介。志賀の息子の犯行に疑念を持つ捜査一課の宮藤賢次役に高嶋政伸。志賀の妻・鞠子役に羽田美智子。週刊誌嫌いで志賀に対して複雑な感情を抱きつつも、事件の真相に迫っていく捜査一課の長澤一樹役に原田泰造
多彩なキャストにも期待せずにはいられない!

カギ3:メッセージ性のある人気の映像作品を生み出してきた脚本・監督

脚本は『デスノート/デスノート the Last name』『無限の住人』『スマホを落としただけなのに』の大石哲也。監督は「相棒」シリーズの中でも名エピソードと評価の高い「越境捜査」「少年A」など多数、 『探偵はBARにいる』シリーズを手がけた橋本一、「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」「愛を乞うひと」の谷口正晃
練られたストーリーや個性的な俳優陣を魅せ続けてきた制作者による効果的な映像化にも、期待せずにはいられない!

“追う側”から“追われる側”となったスクープ記者…全てを失くした者の再生を描く

上川隆也演じる主人公・志賀は、有名週刊誌の副編集長。仕事ぶりを評価され、順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいた。しかし、一人息子がストーカー殺人事件を起こして自殺したとの疑いをかけられたことから、事態は一変。スクープを追う側だった志賀は追われる立場となり、凶悪事件の容疑者家族として世間からバッシングを受ける日々に。絶望の淵に立たされた彼は、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくこととなる。少しずつ浮かび上がる新しい真実。そして、深い闇の中で志賀が見つけた、一条の光とは…。

WOWOWプライム

連続ドラマW 夜がどれほど暗くても

22日~ 日曜 後10.0011.00ほか [再]=月

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