知らないのはもったいない！　シアーシャ・ローナンの魅力

13歳でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、注目を集めた、 シアーシャ･ローナン。 彼女を知るのは、日本でも注目を集めること間違いなしの主演作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が公開された今からでも遅くない！

レディ・バード

高い評価を得てきた少女役の集大成

都会に憧れる17歳の少女が、母親との対立や恋愛を通じて成長していく姿を描いた作品。監督を務める女優のグレタ・ガーウィグの自伝的なストーリーとなっており、悩む高校生の等身大な姿をシアーシャ・ローナンが好演している。

追想（２０１７）

繊細な雰囲気の作品で難役を見事に演じる

1962年の保守的な考え方が残る英国を舞台に、さまざまな困難を乗り越えながら結婚するも、挙式後のある出来事から亀裂が生じてしまった若い夫婦を描く。シアーシャ・ローナンは歴史学者を志す夫と結ばれたバイオリニストを演じ、夫を愛しながらも、まだ残る若さから衝突してしまう姿で女優としての評価を高めた。